ご利用者様の日々の様子をお届けするパライソスナップ、略してPスナ!
こんにちは、佐藤です。
パライソでは平日の11:00~、” 遊びたいんじゃない、学びたいんだ ”を合言葉にごしき1階にて「おとなの学校」を開校しています。
先日、2020年度のおとなの学校修了式が執り行われました!
大変ご好評いただいており、日々40名を超えるご利用者様にご参加いただいています。
人数も多いため今回はごしき、サンクス、ショートステイとそれぞれの場所をオンラインで繋いでの修了式となりました。
おとなの学校校長、施設長よりご挨拶。
「皆様、本日はおめでとうございます!」
それぞれの場所でご利用者様に修了証書が授与されました!
全194回中、190回以上ご参加いただいたご利用者様には表彰状が送られます。
今年度は3名の方が皆勤賞となりました!
生徒代表のご利用者様からご挨拶。
おとなの学校では国語、算数、理科、社会、音楽、保健体育、家庭科と様々な教科の授業を行っています。
こちらのご利用者様は中でも音楽の授業が思い出深く、先生をしている職員が弾くオルガンの音で、昔のことを思い出しましたとお話されていました。
先生を行っている職員の代表者数名からもご挨拶。
この日のBGMを生演奏してくれていたのは介護課の濱野さん。先程ご利用者様がお話されていた音楽の授業を担当しています。
皆様一年間お疲れさまでした。今年度は私自身知らない曲がたくさん教科書に載っていて、”お富さん”など皆さんから教えていただく機会が多かったです。一緒に歌を歌って皆さんから「懐かしい」という言葉を聞くと、先生をやっていてよかったなと思います。
中継先のパライソサンクスからは介護課佐藤さん。
どの教科で先生をさせていただいたとしても、毎回毎回、生徒の皆様から学ばせていただくことが多かったです。七夕の近くの国語の授業のとき、ちょうどその日がとある生徒様のお誕生日でした。そこで授業前に皆さんでハッピーバースデーの歌を歌い、その方のお祝いをさせていただいたことがありました。とても感動してくださっていて、普段違う建物で生活されているご利用者様同士も学校という場を通して強く繋がっていることを感じました。
ショートステイからは介護課・生活相談員の吉田さん。
私が印象的だったのは、皆様が各々のフロアから学校に集まり着席されているとき、お互いの顔を見てうれしそうに手を取り合って声をかけあっていらっしゃる方がいました。このおふたりはパライソごしきとパライソサンクスという離れた場所で生活されているので不思議に思ってお話を聞いてみると、「この場所で一週間に5回顔を合わせているうちに仲良くなったんだ」と教えてくださいました。おとなの学校という機会を通して交流を深め仲良くなっていく。これはおとなの学校の醍醐味であると思います。
濱野さんの伴奏に合わせ、おとなの学校時のテーマソングにしているペギー葉山の「学生時代」と、童謡「蛍の光」を全員で合唱しました!
(ちなみにわたしも毎日聴いているおかげで「学生時代」覚えました!)
閉会の言葉は介護課の佐藤主任。
最後にパライソとご縁のある企業様からいただいたクリスマスプレゼントをご利用者様にお配りさせていただきました。
かわいらしい「お祈りサンタ」というおきあがり小法師です。
(こちらはおとなの学校に参加されていない方も含め、すべてのご利用者様にお配りさせていただきました。ありがとうございます。)
来年は1月4日から新年度のおとなの学校スタートです!
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