こんにちは、佐藤です。
日曜日。箸休めにどうぞ、つぶやきの部屋。
最近腕時計をつけることがあります。秒数を測ったりするときがあるのでデジタルがいいなと思っていて。そこで思い出したのがコレ。
CASIOのデータバンクです。
1980年代前半に登場したこの腕時計。アルファベットと数字を記憶して呼び出すことができます。スケージュール機能、電話帳機能、さらには電卓機能も付いて、当時は画期的で人気を博したそうです。
自分が知ったのはドラマ「時効警察」でした。
オダギリジョーさんと麻生久美子さんが出演していたドラマで、少し前にも「帰ってきた時効警察」としてテレビで放送されていました。
その中でオダギリジョー演じる霧山修一郎が付けていたのがこのデータバンク。
(細かいことを言えば自分のは後継機になるのでオダギリジョーモデルではないのですが…。)
ドラマや映画から流行るものってたくさんありますよね。前職が古着屋だったので衣装にまつわるそういったエピソードはたくさん聞きました。
古着で言えば木村拓哉さんが着た衣装なんかは軒並み大ブームを起こし、価格が高騰する一因になっていたようです。ドラマ「ビューティフルライフ」で着ていた“パタゴニア”というアウトドアブランドのフリース。緑×紫のカラーリングのものでしたが、その配色の物だけは他の色に比べて桁違いの値段が付いたりしていて驚きました。
話は時計のことに戻りますが、キーボード部分のボタンが小さすぎてうまく押すことができません。横に付いているボタンも「光る」以外の使い道がわからずにいます。もはや全然スマートじゃないスマートウォッチ。正直なところ時計以外の機能を使ったことはないですが、この「多機能ですよ」感がなんか良いんですよね。
「色々できそうな感じ」ってつい惹かれてしまいますが、そう思って買っても結局本来求めていた用途以外では使わないものって結構ある気がします。
3色ボールペンとシャーペンが1本になってるやつとか。学生時代に見つけたときはそのハイテク感に釣られて買ったものの、シャーペンのところがなんか書きにくい。
ショルダーバッグにもハンドバッグにもリュックにもなる鞄とか便利じゃん!と思っても、そもそも普段リュックを背負わないから結局ショルダーバッグとしてしか使わない。
いつもなら「勿体ないことしたかも…」と思ってしまうところですが、この時計に関してはレトロフューチャーな見た目が好きのでヨシとすることにします。
果たしてオダギリジョーはこの時計は使いこなせているのだろうか…!
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