2020
09.22

「つぶやきの部屋」➆手に汗握る芸術の秋

つぶやきの部屋

 

個人的にちょっと誰かに聞いてほしいことをボソボソとつぶやいていく「つぶやきの部屋」。

こんにちは、佐藤です。

 

先日、いわき市立美術館で行われている「Mesquita展」を見てきました。

決して芸術に造詣が深いとかそういうわけではないんですが…

最近街中でよく見かけるこのポスターが気になって。(なんかかっこいいじゃん的な。)

「エッシャーが命懸けで守った男。」

このキャッチコピーにも惹かれました。

エッシャーって”だまし絵”がすごく有名な方なんですが、前職の古着屋で働いていたとき1990年代頃のエッシャーのアートプリントTシャツはものすごい人気がありました。某ストリートブランドもサンプリングしてたり。今なお根強い人気です。

そんなエッシャーさんが命懸けで守った男…ちょっと気になる…。

 

っていう軽い感じで。ちょっと行ってみようかなーって。

 

と言っても美術館なんて数年ぶりだったので緊張しました。

高い天井とひんやりとした空気の漂うエントランスにじんわりと掌が湿っていくのを感じます。

 

階段を登っていくとメスキータ展の入口にはカメラOKの看板が。

へー、じゃあせっかくだし撮ろうかななんて思ったものの、あのシーンと静まり返った空間でとてもじゃないけどシャッターは押せませんでした。(小心者なので…)

学芸員さんの目を気にしつつ、他のお客さんが手を後ろに組むスタイルで鑑賞していたのを見て、わたしもこっそり真似をし同じスタイルで鑑賞。(小心者なので…)

 

ちなみにメスキータはオランダの美術家で、版画家・画家として、19世紀末から20世紀前半に活動していました。

 

月並みな感想で申し訳ないのですが・・・すごかったです。

ポスターになっているものもそうなんですが、版画ってこんな細かい表現ができるのか!と衝撃でした。

 

あ、あとそのポスターの男の人。メスキータ本人だと思うじゃないですか?

 

…息子なんですよ。これも衝撃でした。

(ちなみにメスキータの自画像はもうちょっと渋いおじさまです。)

 

メスキータの版画は基本的に白黒なんですが、エッシャーが残したこんな言葉が紹介されていました。

 

「彼はもともと鮮やかに黒と白に色分けされている自然界のモチーフを題材にして、黒と白の明確な表現の木版画を作ることには反対していた。私には彼の声が、昨日のことのように聞こえるー

『シマウマっていうのは生きている木版画だ。そのシマウマをもう一度木版にすることは、自制しなくちゃいけない。』

 

 

あとになって、彼自身が木版画で《シマウマ》を制作していたことを知り、私はどんなに驚いたことか。」M.C.エッシャー

 

やってるんかーい。そりゃあエッシャーも思わずノリツッコミしちゃいますよ。

メスキータ、めちゃくちゃ面白い人じゃん。

当たり前ですがこんなにすごい作品を作った人も人間なんだなあって。どんな人だったのか一気に妄想が膨らみました。

 

自分が生まれるずっと前に遠い異国の地で生きていた人をなんだか身近に感じる。不思議な感覚。

 

美術館、(ちょっと緊張はするけど)芸術に詳しくなくても楽しめるよっていうお話でした!

 

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