こんにちは、佐藤です。
「あ~さ~く~ら~!!!」でお馴染みのナースのお仕事。小さい頃に観ていた記憶がうっすらあって、それから自分の中で看護師さんって、あの観月ありささんみたいな明るい人が多いイメージです。
“特別養護老人ホーム”と聞くとやっぱり介護職のイメージが強いと思いますが、様々な職種の職員がいます。
今日は施設のお仕事紹介ということで、看護課の職員に密着した様子をお届けしていきます!
まず向かったのはショートステイ。職員とコミュニケーションを取りながらご利用者様の健康状態を確認していきます。
その日のご利用者様のお薬を準備。分けたら別の職員とのダブルチェックで飲み忘れや誤薬を防ぎます。
2階のユニットに移動。採血などの処置もお話をしながら優しく丁寧に。
ご利用者様とのコミュニケーションの中でいつもと違う様子はないかを見ていきます。
「なんか声ちょっとカサカサしてる?どうしたの?」
「爪伸びてきてるね、切ろっか。」
この日はちょうど回診があり産業医の先生がお見えになっていました。
先生から「調子はどうですか?困ったことはないですか?」と聞かれたご利用者様。「すこぶる良いよ!」とお返事される方、「異常ないです、大丈夫ですよ」の言葉に涙ぐむ方、気になることをお話される方、反応は様々でした。
元気よく”東京音頭”を歌ってくださったこちらの方はパライソで最高齢のご利用者様。手拍子と拍手が起こりました。本当にお上手です!
診察が終わるとみなさんホッとしたような表情をされていて、安心されている様子が伝わってきました。
医務室に戻ると打ち合わせや共有を行い午前中の業務は一旦終了、本日の密着も終了です。
(特に忙しい日の密着、ありがとうございました!)
入職したばかりの4月にも一度、新人研修で看護課の見学をさせていただきました。
その時にもおっしゃっていましたが、ご利用者様それぞれに、それぞれの健康のバロメーターがあるそうです。一見すると「大きな声を出してどうしたのかな?」と思うような時でも、それはその人が元気な証拠だったりする。
健康って食欲があるかないかとか、血圧が高いか低いかとか、それだけではないんだということを改めて知ることができました。
もう一つ、看護課の職員の方から聞く「介護の力」というものがあります。
入居されたときは寝たきりに近いような状態だったのに、起き上がってしっかりご飯を食べるようになり、たくさんお話もできるようになって、日常の動作も行えるようになる。こういった変化を「介護の力ってすごいんですよ」とお話されていたのが印象的でした。看護の視点から見ると驚くようなご利用者様の変化があるそうです。それはもちろん看護課の方のお仕事があってこそだとも思います。
すべては『ご利用者様を元気にする為』、職員一丸となって働いています!
今日はその一部をご紹介していきました。
また更新していきますね。
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