個人的にちょっと誰かに聞いてほしいことをボソボソとつぶやいていく「つぶやきの部屋」。
こんにちは、佐藤です。
このブログでももう何度も言っている上に「え、まだなのかよ…」と思われてしまうかもしれないですが、自動車学校は引き続き通っています。(4月中にはなんとか卒業したいです。)
先日、グループディスカッションなるものをやったんです。
教官を助手席に、教習生2名を後部座席に乗せて教習生が順番に路上を運転して、お互いにどんな危険があったか、運転はどうだったかを記録し、後から話し合うという教習でした。
同じグループになったのは18歳と23歳の男の子。
「(いやいや、2002年生まれて!10年ちがうやん!)」
心の叫びをぐっと堪えて真剣に教習へ。
「車線変更するタイミングが遅いのでもう少し早いと良いと思います。」
「巻き込み確認を忘れていることが多い気がしました。」
と、的確なアドバイスをいただきました。静かにうなずく教官。ふたりとも車線変更も巻き込み確認もスムーズでぐうの音も出ません。
「法定速度を超えることはなくてそこは良いと思います。」
ありがとうございます。法定速度ゴリ守り芸人です。
ディスカッションと言えるほど討論はできなかった気がしますがなんとか終わり、最後に「この記録した用紙はどうしますか?」という質問に教官が一言。
「あー、その紙はなげちゃってください。」
固まる2人。頭には「?」の文字が浮かんで見えました。
その直後、紙を思いっきりグシャグシャに丸めて投げるポーズ。
”なげる”って方言なんですよね。どうやら2人は福島出身者ではなかった模様です。
わたしも上京したばかりの時、無意識に使っていた方言があったことを思い出しました。
一番はやっぱり”ぶんず色”です。
ぶつけた時にできるお馴染みのあの痣、あの色って青っていうか紫っていうか、まさしく”ぶんず”色だと思うんです。
めちゃくちゃしっくりくる。なんか鈍くて痛そうな響きもぴったり。全国に広まってほしい。
あとよく使っていたのは”だから”ですね。
「〇〇だから~」の接続詞ではなくて、「〇〇だよね?」「んだから!」という同意の”だから”。
これを会話の中で使うと「…で?」と続きを待たれることが多かったです。ごめんなさい、続きはないです。
専門学校入学時、キラキラと都会的な同級生たちを前に緊張してなかなか友達を作ることができず、一番初めに友達になれたのは青森訛りで話していた子でした。東北訛りのイントネーションの安心感たるや。
その後、クラスメイトは意外と地方出身者の方が多いことが分かって一安心。無事友達もできました。
当時、山口出身で山口弁を使う女の子がいたんですがその可愛い方言にめちゃくちゃ憧れたりもしました。
いわきに帰ってきて1年が経ち、改めて福島の方言やイントネーションは温かみがあっていいなあと感じています。
ただ”なげる”は単純に投げてしまう可能性があるので気を付けて使いましょう!笑
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