当ブログをご覧の皆様も、当施設のような老人ホームに限らず、例えば病院のベッドなどにおいてナースコールを一度は見かけたことがあるかと思います🛏
当施設では、入居者様や利用者様が何か用事がある際にボタンを押していただくことで、職員がすぐに居室まで足を運ぶ、もしくは通話で要件を承ることができるようになっております。
ボタンを押すと、ナースコールが鳴って、居室の扉近くの電灯が光ります。
職員の待機場所であるステーションでも、どの居室の入居者様がお呼びになっているかが判ります。
また、赤く光るので夜間帯でも目立つようになっております。
こちらは特殊なケースとして、ナースコールとセンサーマットの配線を繋いでおります。
ベッドから降りようとして、足がセンサーマットに触れるとナースコールが鳴る仕組みです。
認知症が進むなどしてナースコールを押すことが困難となり、かつ足腰も弱って転落・転倒の危険がある入居者様や利用者の安全を確保するために使用されます。
さて、実は本題はここからです。
ナースコールが押されるとフロア内に音楽が流されるのですが、パライソごしき2Fのユニット(ロンドン・パリ・アテネ・ローマ)のみ別な曲が流されます🎶
もしかしたら近年入職された職員の中にも、知らない方がいるのではないでしょうか?
実際にお聴きください(音量注意)
◎ごしきショートステイ・3Fユニット(ロサンゼルス・サンフランシスコ・ニューヨーク・ラスベガス)・パライソサンクス
・メヌエット (ペツォールト作曲)
◎ごしき2Fユニット(ロンドン・パリ・アテネ・ローマ)
・山の音楽家(ドイツ民謡)
なぜ2Fのみ別なのか開設当初から働いている職員の方にも訊いてみましたが、初期設定でその曲になったこと以外は詳細不明でした。
ちなみに、メヌエットは私も含めて質問した職員の中から曲名を答えられた方はおりませんでした。
いつも耳にしている、目にしているのに実は何も知らなかったという経験、皆様にもありませんか?
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