パライソではどんな人が働いているのか。職員紹介インタビュー!
こんにちは、佐藤です。
インタビュー企画第2弾の今回お話を伺ったのは、入社5年目の草野さんです!
―よろしくお願いします。草野さん下の名前の「聡」って”サトル”って読むんですね!
「よく”サトシ”って間違えられるんです。もう”サトシ”って呼ばれても「はい?」って反応しちゃいますね。笑」
―そうなんですね、私も勘違いしちゃってました…すみません。
では早速入社歴と職種、出身学校を教えてください!
「入社5年目の介護職です。高校は平商業高校、大学は東日本国際大学の福祉科を卒業しました。」
―平商って男性少ないイメージです。商業高校に行かれたのは何か理由があったんですか?
「親から平商が合ってるんじゃないかって言われて…。
パソコンとか好きでそういうのにも興味があったので、情報システム科に行ってみようかなって。」
―大学で福祉科に行ったのは何か理由が?
「それも特にないんですけど。大学は出た方が良いって言われたので一応大学出とくかと思って地元の大学に進学しました。」
―なるほど、そうなんですね。じゃあ好きなこととか趣味って何かありますか?
「んー、ゲームですかね。最近だと動物の森とかスプラトゥーンとかやってます。PS4ならAPEXとかも。」
―あ!わたしもスプラトゥーンやってます。笑 …ちなみに武器って何使ってますか?
「スプラシューターとかローラーとか。エイム(照準)が合わないときはパブロとか使います。」
―わかります。わたしもエイム合わせるの難しすぎてボールドマーカーばっかり使ってます。笑
「あー、好きですねボールドマーカー。笑」
―結構ゲームやられてるんですね!お休みの日は何されてるんですか?
「友達が誘ってくれれば遊びにいったりはしますね。この前は同期が誘ってくれたので釣りに行きました!」
―釣り!どこ行かれたんですか?
「そのときは四ツ倉港に。フグとか釣れました。」
―釣りしてる方最近よく見かける気がします。道具とかお持ちなんですね!
「親のやつがあったので借りて行きました。でも結構久しぶりにやったので投げた瞬間に糸が絡まって、釣ってた時間よりも糸を解いた時間の方が長かったです。笑」
―お仕事の話に戻るんですが、介護の仕事に興味を持ったきっかけって何かあるんですか?
「兄が介護の仕事をしていたからですかね。正直漠然と介護の仕事がしたいとかって思ってたわけではないんですよね。なんだろう、本当になんとなくって感じですね。」
―お兄さんからそういうお仕事の話を聞いていてって感じなんですかね?
「はい、聞いてましたね。それはあるかもしれないです。ただそう改めて言われるとなんでだろう。
あとは大学の勧めっていうのもあったのかな?ここ(パライソ)も学校の勧めがきっかけでした。
…こうして言うとあれですね、自分で全然考えてないな。人から言われてじゃあそうしよかなって。笑」
―それからもう5年目ですもんね。ってことは自分の意志もあるんじゃないですか?ちなみにもし介護の仕事をしてなかったらやりたかったことって何かありますか?
「ないなあ。だから困っちゃうんですよね。」
―じゃあこれまでお仕事をしていて印象に残っていることってありますか?
「手編みで何かいろいろ作るご利用者様いらっしゃるんですけど、その方にマフラーをもらったんです。手作りの。それはとっても嬉しかったですね。冬の間結構つけたりします。ちょっと短めなんですけどね。」
こちらがそのマフラー。とっても上手に編まれています!
ちょっと短めなのもご愛敬。冬場は前に垂らして襟の間に入れ込んで使っているそうです。
―介護の仕事の魅力とかやりがいってなんだと思いますか?
「利用者様と話してると楽しいなとは思うんですけど…。やりがいかと言われると…。
よく介護の先輩の挨拶とかを聞いていて、やりがいとかを話されてるのを聞いてるとすごいなあって思いますね。そういうやりがいを見つけられるのって。自分は正直まだ見つけられてなくて。すみません、こんな感じで。」
―いやいや全然!やりがいって言われるとたしかに難しいですよね。
「あとは職がなくなりにくいっていうのもあるかなと思いますね。安定しているっていう。」
―それは間違いないですね。ちなみに資格っていうのは学生のときに取得されたんですか?
「学生のときに初任者研修は取っていて、ここに入ってから介護福祉士の資格を取りました。今は痰吸引の研修を受けたいなって思っています。目の前で苦しんでるのに自分が何もできないとやっぱり力不足を感じますね。」
―なるほど。草野さんはご自身の性格ってどんな性格だと思いますか?
「めっちゃ暗いと思います。笑」
―そうなんですか!?全然そんな感じしないですよ。
「最近は割りと大丈夫なんですけど、入社時は本当にひどかったんですよ。どうしても恐縮しちゃうことが多くて…。だから職場で日常会話とかできる人って見ててすごいなあって思います。どうしても会話するとき仕事の会話ばっかりになっちゃいます。スタッフよりご利用者様とお話しすることが多かったですね。」
―そうなんですね!でも少しずつ変わった感じなんですかね?
「そうですね。当時よりは。慣れもありますし自分でもこのままじゃいけないって思って。」
―他の職員の方から「草野さんはすごく優しくてご利用者様からとっても人気があるんだよ」って聞いていたので、ご自身が暗いと思っているのは意外でした!最後に学生さんへのメッセージをもらえたらと思うんですが。
「介護の仕事はどこも人手不足なところが多いと思うので、自分に合う職場を探してもらえればいいのかなと思います。ちゃんと施設見学して。
介護の離職率の一番って人間関係ってよく聞くので、そういう点ではパライソはすごく良いかなって思います。パライソはいつでも歓迎してますよ!」
―ありがとうございました!
「なんか書きにくい内容になっちゃってませんか?大丈夫ですか?」と心配してくださった草野さん。
記事にさせていただくにあたって他の職員の方に草野さんについてお話を聞いてみました。
「お年寄りとの信頼関係を作るのが上手なんですよ。日常の中で彼とご利用者様とのエピソードってたくさんあって。そういうの全部意識せず自然にやってるのですごいと思います。」(人材育成・Kさん)
「誰も見ていないところで良いことができる人です。とっても優しくて気配りとか配慮がすごい。あと絵も上手なんですよ。」(支援課・Nさん)
ご本人は「自分で何も考えずに介護の仕事に就いた」とおっしゃっていましたが、周りの方からのお話を聞いているとご利用者様からも職員の方からも信頼されていることがわかります。「やりがいをまだ見つけられなくて」ともお話されていましたが、もしかしたら意識されていないだけなのかなと個人的には思ったりもしました。
自然体でお仕事をされているのと同じように、自然に、等身大でインタビューにお答えしていただきました!
ありがとうございました!
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