蝉の声に代わり鈴虫の音が多くなって、秋の訪れをより近くに感じるようになりました🍁
さて、秋といえば食欲の秋! ということで本日は当施設の食事関係の話題を一つ。
以前の記事でも、入居者様に提供されるお食事はその方のお好みや、咀嚼(噛む力)・嚥下(飲み込む力)の状態によって形態が異なると紹介されましたが、今回は実例を挙げたいと思います。
こちらは入居者様に提供されたある日の昼食です。
~米飯~
~味噌汁(キャベツ・高野)~
~オイマヨチキン~
~なすそぼろ煮~
~ゴーヤおかか和え~
~コーヒーゼリー~
この入居者様は咀嚼・嚥下共にほぼ問題ないため、主食は通常の米飯。おかずは一口大に切り分けられて提供されております。
一方、こちらの入居者様には咀嚼・嚥下状態、そして食事量がやや低下しているため、主食は甘みのあるパン粥に変更。おかずも細かく刻まれており、全体の量も通常の半分ですが、それを補うために栄養補助食品付きで提供されております。
また、こちらの入居者様には主食はお粥で、おかずは咀嚼と嚥下が更にしやすいトロミ付きで提供。
他にもこちらは別の日のメニューですが、主食の米飯を入居者様のお好みのパンに変更して提供されました🍞
このように、入居者様お一人お一人が快適な食事を楽しめるように、当施設の栄養士と厨房スタッフが中心となって様々な工夫を凝らしています。
そのおかげで、入居者の皆様は今日も美味しい食事の時間を楽しんでおられました😄
いつもいつもありがとうございます。これからも宜しくお願いします🙇
コメント